オススメpoint1:楽しめる林道!


高樽の滝は渡合温泉へ行く道の途中にあります。

渡合方面へ…と聞くと知っている方は、未舗装の林道で運転をするのは「怖い!」というイメージを抱かれるんじゃないでしょうか…

でも大丈夫!
前回の式年遷宮の際に林道の舗装工事が進み、2年前に高樽の滝まで舗装道路となりました。
(林道は1車線の道で対向車に会うこともあります。ゆっくり走りましょう)

窓を開けると近くで自然を肌で感じられて、とても爽やかな風が車内に入ってきます。
ぜひ、林道を楽しんでください。

加子母から向かうと、一度付知を経由しまた加子母に入ります。
すると、懐かしい「加子母村」時代の看板が…!
注意!
この先の林道を進んでも加子母に通り抜けすることはできません。
そして、これ以降携帯電話は圏外です。


次にゲートが現れます。
このゲートは12月~3月の冬期は閉じているので、滝に行けるのは4月~11月までです。こちらもご注意ください!

ゲートからは高樽の滝まで片道5km。
道中にある「赤石園」からは片道1kmで高樽の滝へ向かうことができます。

高樽の滝までの林道はほとんどが日陰で歩きやすいので「赤石園」で車を降りてハイキングをするのもオススメですよ!

オススメpoint2:車から降りればそこには滝が!

加子母を出発し、車で30分ほどで高樽の滝に到着!

滝と言えば歩いて山の中へ見に行くことが多いと感じますが、高樽の場合、車を降りてすぐ滝を見ることができます!

階段などもないため、車に乗れればどなたでも見に行くことが可能ですよ。

(駐車場は舗装されていません。滝のそばにある広めの待避所に2?3台駐車することができます。他の方がいらっしゃった場合には場所を譲り合うなどのご協力をお願いいたします)

高樽の滝の前には橋があります。
この橋は森林鉄道が活躍していた時代に使われていた橋で,木製の床や丈夫な柵が取り付けてあるので展望デッキのようになっています。

車を気にせずゆっくりと滝を眺めることもオススメポイントです。

車に乗ってから誰にも会わずに滝まで行くことができるので、コロナ禍にぴったりの観光スポットじゃないでしょうか…!

9月上旬の様子

もっと近くで滝をみたい場合は、橋の手前に階段があります。
階段を降りればより近くに滝の水しぶきなどを感じることができますよ。

オススメpoint3:今こそ!訪れてもらいたい場所

高樽の滝の紅葉の見頃は10月中旬から下旬です。11月は道中と付知峡の紅葉を楽しむことができます。

昨年の紅葉の時期の様子

お昼頃は日がよく照って滝つぼに虹を見つけることができます。

そして、高樽の滝から3,7km車で10分進むと渡合温泉があります。
渡合温泉では、日帰り入浴や昼食をとることができますよ!(要予約です)
高樽の滝から渡合温泉までの道は未舗装なのでご注意ください。

なかなか遠くに行きにくいそんな時だからこそ
お子さんやご両親などを誘って加子母のまだ行ったことないところに行ってみてはどうでしょう?

そして加子母をさらに好きになってもらえると嬉しいです!

ライター こじま